口臭とストレスには関係性があると言いますが実際はどうなのでしょうか?
口臭とストレスの関係についてまとめました。
ぜひ、ストレスを解消し、それによる口臭も予防して頂きたく思います。

口臭についてお話する上でとても大切なものの一つに、唾液があります。
唾液は口臭の発生を防いでくれる大切な役割があります。

しかし、ストレスがたまると、唾液の量が減少してしまい、ドライマウスとなってしまうことがあります。
ドライマウスは口の中にさまざまな悪影響を及ぼし、口臭の主な原因となることもしばしばあります。

ではなぜドライマウスになってしまうのか、ドライマウスとは何なのかについてお話してきますね。

通常、人間の唾液は1日に1リットルから1.5リットル近く分泌されています。
唾液は2種類に分けられ、安静時唾液と、反射(刺激)唾液の2種類に分けられます。
安静時唾液というのはじっとしている時に分泌される、口の中を保護するネバネバした唾液のことです。
反射(刺激)唾液というのは、匂いを感じた時や、何か食べ物を食べた時、暑い、寒いといった温度の刺激などで反射的、刺激的に分泌される唾液のことです。

口の中が渇くと、咳が出たりうまくしゃべれなかったり、乾いた食べ物が食べづらくなったりします。
ストレスを感じると、唾液線とよばれる唾液を分泌する部分がうまく機能しなくなり、口の中が渇きがちになります。
これをドライマウスと言います。難しい言葉で書くと口腔乾燥症(こうくうかんそうしょう)と言います。

ドライマウスになると、虫歯になりやすくなったり、歯周病になりやすくなります。
口が乾燥することで口呼吸をするようになり、さらに乾燥を繰り返すようになり、良い事がまるでありません。
また、舌が乾燥していることで炎症を起こしたり、乾燥により本来の舌の役割である味覚を感じる機能が正しく動かなくなり、味覚障害になることもあります。
虫歯は口臭を呼び、歯周病は更に口内環境を悪化させます。
これらがまた体と心のストレスとなり、ストレスから唾液が減少し、悪循環に陥ることがあります。

また、虫歯や歯周病を患っている方の多くが、胃腸も悪くしている事も多々あります。胃腸を痛める最も大きな要因はストレス、次いで暴飲暴食です。
胃が悪いときや腸が悪いとき、独特の口臭がする事はありませんか。
そんな時は鏡の前で舌を出して、舌をよく観察してみてください。
舌の表面が白く苔が生えたような状態になっていたら、間違いなく胃腸が弱っています。
このニオイは、胃腸からのガスだけではなく、舌苔からも発生しています。
まずは胃腸の働きを良くするよう心がけましょう。
そして、舌もケアしましょう。
舌専用のブラシを使い、口の奥から先端に向かって撫でるように磨きましょう。
逆方向には磨かないように、必ず奥から先端に向かって磨くようにして下さい。

まずはストレスをためないようにするのが一番です。どうしても感じるストレスについては良い発散方法を見つけ、体に負担をかけないようにしましょう。